ネイティブアメリカン 最も有力視されているルーツ
こんにちは。
アン・リカン 斉藤理佳です。
近年、リフレクソロジーの発祥について一番有力視されているのが、アメリカの先住民であるネイティブアメリカン説です。
ネイティブアメリカンの多くの部族は、自然と一体となって生活しています。
彼らは自分たちの独自の分化を築き、さまざまな自然療法を発展させてきました。
現在でも数多く残されている書物の中に、足裏に関する記述が記されています。
今でも行われる聖なる儀式にも、足裏の刺激を取り入れています。
チョロキー族をはじめ多くの部族には、
「足は大地の上を歩き、魂を通じて宇宙へつながっていく。足は大地とそこを流れるエネルギーと我々との接点である」
「人間にとって、足は母なる大地を踏みしめるとても神聖で重要な場所である」
という認識があります。
つまり、彼らにとって足裏というのは特別な場所なのです。
また、今でも日常生活の中にリフレクソロジーが当たり前のように取り入れられていることも、ここに起源があるとされる根拠です。
現在でもホピ族では、出産の痛みをやわらげるためにリフレクソロジーを行っています。
頭痛や風邪、腹痛など、日常的な不調に対してもリフレクソロジーを行っています。
彼らは「リフレクソロジー」という「言葉」は知りません。
しかし、「婦人科系のトラブルには、かかと」「胃腸系のトラブルには土踏まず」というように、先祖からの口伝えで手当の方法を身につけています。
驚くことに、これらの症状と足裏の部位は、リフレクソロジーの反射区と見事に一致しているのです。
あなたの幸せを願って
アン・リカン
斉藤 理佳
『フジタマキのリフレクソロジーパーフェクトガイド』 2004年12月20日 初版第1刷発行
藤田真規 著 株式会社BABジャパン
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