【反射区とツボの違い】
こんにちは。
アン・リカン 斉藤理佳です。
反射区とツボは、同一のものではありません。
異なるものだという認識が必要です。
しかし、一般的には、リフレクソロジーについて語るのに、反射区という言葉を使わずに、ツボという表現を使っている場面をよく見かけます。
これは、反射区という言葉が世の中に浸透していないために、便宜上わかりやすい表現としてツボという言葉が使われているのです。
一番大きな違いは、まずその理論です。
リフレクソロジーは10本のエネルギーラインをベースとして、反射区にアプローチします。
一方、ツボは経絡の理論が元になっています。
そして、リフレクソロジーでは、反射区を面として広範囲にとらえます。
ツボは、ピンポイントの点で狭い範囲をとらえます。
反射区は、からだの一部分に全身が投影されていますが、ツボは全身に分布しています。
このように、ちょっと似ている感じがしていても、根本的な考え方が違っています。
あなたの幸せを願って。
アン・リカン
斎藤理佳
『フジタマキのリフレクソロジーパーフェクトガイド』 2004年12月20日 初版第1刷発行
藤田真規 著 株式会社BABジャパン
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